新潟市は何藩だったでしょうか?
先日とある方に
「新潟市は江戸時代何藩が治めていたのですか?」
との聞かれ、
河合継之助で有名な“長岡藩”か、
新発田城の“新発田藩”か、
答えに困ったことがありました。
新潟に住んでいる人でも意外と分からないのでは、
ないでしょうか?
全国的に有名なのは、石川の加賀藩や鹿児島の薩摩藩、
尾張、紀州、水戸の徳川御三家などなど。
新潟は上杉謙信以後、地味なところなので、
なおさら分かりづらいです。
気になって調べてみると、
長岡藩と新発田藩のどちらでも正解でした。
新潟市の西部は長岡藩領、
沼垂を中心とする東部は新発田藩領、
さらに市の一部は村上藩領だったそうです。
ただ、1843年に新潟町は幕府直轄の天領になって、
1858年の日米修好通商条約で、
日本海側唯一の開港5港の一つになります。
その後、1887年から1892年までの新潟県の人口が
日本一になるほど農業などが栄えた土地でした。
(現在の人口は全国15位)
日本史の授業みたいになってしまいましたね。
皆さんは、今住んでいるところが
何藩だったか分かりますか?
調べてみるとちょっと面白いかもしれません?!
今日のお米日和は趣味の世界でした。
ではまたm(_ _)m
お米の通販店いなほんぽ(2016年3月9日)
担当:たなか